初めての一人暮らしを始めると、実家での生活のありがたさが分かるという人は多いのではないでしょうか。
特に故郷を離れて新生活を始めた人は、今までの家族や友人に囲まれた生活に戻りたいと思う人もいるかもしれません。
環境が変わると、誰でも疲れが出てくるものです。
一人暮らしという大きな環境の変化に負けないようにするにはどうすればよいのでしょうか。
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人がうつ病になる理由の大きな原因は、環境の変化と孤独感です。
どんなに元気な人でも、大きな環境の変化があると疲れてしまいます。
新生活が始まってしばらくは気が張って元気であっても、環境に慣れてきた頃に疲れが爆発してしまうという人も多いようです。
今まで家族に囲まれて生活してきた人にとっては、生活の中に必ず家族とのかかわりがあったはずです。
一人暮らしが始まるとそのかかわりがなくなり、日によっては誰とも関わらずに一人で過ごすこともあるかもしれません。
特に故郷から都会へ出てきて一人暮らしを始めたという人の場合、1人で生活を始めるだけでなく故郷とは違う環境での生活に辛さを感じる人もいます。
そんな生活が続くと、その孤独感から知らないうちにふさぎこんでしまうことがあるようです。
文化や気候の違う、知っている人が誰もいない場所で一人暮らしを始めることは、自分でも気づかないうちに大きな負担となってしまっている可能性があるのです。
上記のように、大きな環境の変化によってうつ病を引き起こしてしまうケースはたくさんあります。
うつ病にならないようにするに、またうつ病を改善させるにはどうすればよいのでしょうか。
【こまめに連絡を取る】
両親や地元の友達とこまめに連絡を取ることはとても重要です。簡単な近況報告や愚痴など何でも構いません。
うつ病には誰かと話をする事が一番大事であるといえます。
【趣味を作る】
1人でも充実した生活を送っている人の共通点は、趣味に勤しんでいることです。
学生だけでなく、最近は社会人向けのサークルや習い事も充実しています。
そのような活動に積極的に参加する事で、趣味が出来るだけでなく交友関係も広がり孤独感も少なくなるでしょう。
【学生の場合学生向けマンションに住む】
学生向けマンションは、入居者が全員学生である為、自分と同じ境遇の人とも出会いやすくなります。
同じく一人暮らしを始めたばかりの人や故郷を離れた人とは、自分の辛さや悩みを共感する事が出来て心も軽くなります。
物件によりますが、新年度が始まるとマンション内で親睦会を開くこともあるので、友人がいない人もそこで交友関係を作っていくことも可能です。
初めての一人暮らしとなると、うまくやろうとどうしても頑張りすぎてしまうでしょう。
しかし、その頑張りが自分を苦しめている可能性もあります。
完璧にやろうとしないで、ありのままの自分を受け入れることがうつ病改善の近道といえます。